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「不倫は文化だ」 いつぞやそんな言葉を耳にしたことがあります。 この言葉に私は首を傾げました。
現在、不倫というのは普通の恋愛と同じような感覚を持っている人が多くなっているような気がします。 昔はというか、今でもまだ結婚して世帯を持っている人が他の相手と寝るというのは不道徳な行為です。 また民法によれば、不倫は離婚事由に相当します。

そのため、訴訟を起こされたら慰謝料などを支払う「民事責任」に問われることになります。 しかし、一向に不倫をする人は減りません。

それはなぜか。 「嫁(旦那)にバレさえしなければ良い」という意識が出てきたからではないでしょうか。 結婚している以上配偶者がいますから、相手に寄り添って生きていくものです。 しかし、その配偶者は嫁(旦那)に隠れて他の人と枕を交わすなどの付き合いをしているわけです。

ですから、普通に考えてみれば到底許されるような行為ではありません。 また、同じような考えから言えば、夫婦仲が良ければよっぽどのことがない限り不倫をする人はいません。

いるとすれば、独身時代に遊びまくっていた人ぐらいでしょうか? そうでなければ家庭内不和、セックスレスなどが原因で愛情が冷めてしまっていたり、お互いに関心が持てなかったり…。 こうしたことが不倫につながっているのが一番多いパターンです。

家庭内が上手くいっていないことが不満やストレスとなって現れ、そこから家の外にいる周りの若い女性や男性に目を向けてしまうのです。

確かに結婚当初は付き合っていた頃のようにラブラブな生活を送っていたのに、数年経てば今まで気づかなかったような相手の嫌な部分が見えてきたりして、どうしてもそこから思いやったり愛しあったりすることができなくなります。 もちろん、不倫はよくない行為です。 裁判を起こされれば、負けるのは当然不倫をした側ですから。 しかし、別の視点から見れば不倫をさせてしまっているのは同じ屋根の下で生活している相手側かもしれませんよ。